こんにちは、リーナです。
じつは今、自主制作CDを作っています。
音大を卒業し、演奏の活動をはじめて10年以上ですが…自分のCDアルバムを作るのは初めてです。
先日レコーディングがあり、
同級生ふたりのお力を借りてなんとか録り終えました。
9月23日発売を目指して、準備を進めています。
どんなアルバム?
オーケストラの名曲を
ヴァイオリンとピアノだけでお届けする
がコンセプトの、自編曲作品集になります。
ピアノパートの演奏と校訂は田中愛実さんが担当してくださっています。
アルバム収録予定曲
- ダッタン人の踊り(抜粋)
- スペイン奇想曲(抜粋)
- 白鳥の湖より「白鳥と王子の踊り」
- 白鳥の湖より「黒鳥と王子の踊り」
- シェヘラザード第1楽章(抜粋)
- シェヘラザード第2楽章(抜粋)
- シェヘラザード第3楽章(抜粋)
- シェヘラザード第4楽章(抜粋)
レコーディング当日のこと
レコーディングは、J:COM浦安音楽ホールを終日キープして行いました。
自主制作のため、当然自腹です。
9時〜11時にピアノ調律。
この時点でざっくりとしたスケジュールしか決めておらず
「1曲録れたら次の曲に行こうかな?」
くらいに思っていましたが、
現場で調律師さんとやりとりをする中で、休憩と調律のタイミングを事前にお伝えしておいたほうがスムーズだということに気づき、急いでスケジュールを決め、コンビニで印刷して関係者に配りました。
調律の間はもちろん弾けないので、録音ブースのセッティング等をしたり、楽屋で朝食を食べたり。
余談ですが、
調律師さんを「朝のみ」にするか「終日」居ていただくか迷ったのですが、
もし断線があったらその後なにもできなくなるリスクを考え、終日でお願いしました。(もちろん、料金かかります)
結果、断線はありませんでしたが、弾いているうちに少し狂ってきたので、居ていただいて良かったです。
調律師さんありがとうございました。
録音が始まってみて…
- 5分の曲を録るのに1時間はかかる(曲によってはもっとかかる)
- 生演奏とは、注意を払うポイントが異なる
- 昼休憩は外に食べに行けるかなと思っていたけど甘かった…
- 体力の温存も大切
- こだわりと時間の勝負(こだわりたい!けど1曲に時間をかけすぎると他の曲にしわ寄せが…)
などなど、やはり体験してみないとわからないことがたくさんあり、とても勉強になりました。
11時にレコーディングを開始し、終わったのは20:50…
へとへとになった一日でした。
このブログはレコーディングから五日後に書いているのですが、
現在は音源をチェックしたりしています。
これからジャケットイラストを描く予定です。
また詳細が決まったら、このブログでもお知らせします。
お読みくださりありがとうございました~!