2024年12月 くるみ、第九など

(2025年4月に急いで書いております💦)
2024年12月を振り返ります。

上旬はバレエ「くるみ割り人形」3公演。
古巣オーケストラにエキストラで出演しました。
個人的に久しぶりのバレエ公演だったのですが、編曲でスコアを分解して和音を組みなおしたりした経験を経て、これまで意識できてなかった音が聴こえてきて改めて勉強になりました。
同じ演目でもバレエ団さんごとに演出や解釈が異なるのですが、一般的に「真夜中にベッドで寝ているうちに小さく…」なところを「クリスマスマーケットの人形小屋に忍び込んだら…」という演出だったのがとても特徴的で興味深かったです。

中旬には自主公演での「くるみわり人形」、クラリネット五重奏版!
去年のプレ公演からブラッシュアップし、新たに朗読の方に入っていただり、シーンごとにイラスト(自作)を投影したり、お子さんにも興味を持っていただけるよう工夫をしました。準備は大変でしたが…💦
朗読は足利ミュージカル所属の権田紗希さんにお世話になりました。
やはりプロの読み方は違いますね…稽古での一言目から感激しっぱなし✨
紗希さんとははじめてご一緒したのですが、とても嬉しい出会いでした。
演奏メンバーは去年から続投の桜田理奈さん(vn)、大庫るいさん(va)、そして新しく櫻田はるかさん(cl)と町田正行さん(vc)にご出演いただきました。
「ねずみの王様との戦い」や「雪のワルツ」などの難曲も含む、技術的にもハードな内容なのですが、メンバーに助けられ、なんとか完了することができました。
自主公演として課題は山積みですが、朗読やイラストとのコラボレーションには手ごたえを感じた本番でした。
ご来場くださった皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。

↓ダイジェスト動画です。


翌日は足利第九でした。
所属する足利カンマーが、年末の第九を担当させていただけることになって3年目です。
指揮はキンボー・イシイ先生にお世話になりました。
4楽章のマーチでは鼓笛隊を入場させるという変わった演出もあり、個人的にも記憶に残るステージでした。

↓公式チャンネルのカーテンコールの映像です。


翌週は千葉県で、お世話になっているピアニスト田中愛実さんの母校小学校にてコンサート。
カノンコードの解説では勇気100%の実演をしたり、チャルダッシュは久しぶりに弾きながら歩き回りました。
児童のみなさん、先生方、ホールの担当のお二方、ありがとうございました!

下旬は本番はなく、レッスンだったり年明けの自主公演に向けたリハーサルをしたりと、例年よりもゆっくりめの年末でした。
2024年はお世話になり、ありがとうございました。

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